レポートデータをいつでもどこでもさまざまなファイル形式にエクスポートできます。データと共にレポートのレイアウトとスタイルも指定された形式にエクスポートされます。
エクスポートサービスは、Export APIを使用して、エンドユーザーが指定レポートを目的の形式に簡単にレンダリングおよびエクスポートできるようにします。クライアントアプリケーションは、Export APIを使用してレポートをサポートされている形式にエクスポートするためのHTTP要求をサービスアプリケーションに送信します。
指定したページ設定、または/およびパラメータを持つエクスポートフィルタにレポートを取得または描画するには、GETメソッドを使用する必要があります。要求URLで、レポートファイルのパス、エクスポートファイル名、イクスポートオプション、パラメータおよびページ設定を指定します。クライアントアプリケーションは、HTTP要求メッセージをサービスに送信します。
GET: http://<host>[:port]/api/report/{reportpath}/$report/export?[exportFileName]&[parameters]&[pageSettings]&[exportoptions]
応答は、エクスポートされたファイルストリームです。
次の図は、レポートをエクスポートするパラメータを含む要求URLを示しています。
URLパラメータ
エクスポートサービスには、次のパラメータがあります。
パラメータ | 説明 |
---|---|
reportpath | レポートの完全なパスを指定します。 |
exportFileName | エクスポートしたファイルのファイル名を指定します。 |
Export Options | IExportOptionsを使用する使用可能なオプションを一覧表示します。 |
parameters | パラメータを指定します。 |
pageSettings | IPageSettingsを使用してページ設定を指定します。 |
レスポンスメッセージ
HTTPステータスコード | 原因 |
---|---|
200 | エクスポートされたファイルストリーム。 |
404 | レポートパスまたは形式名が存在しません。 |
406 | フォーマット名は受け入れられません。 |
指定したページ設定、または/およびパラメータを持つエクスポートフィルタにレポートを取得または描画するには、POSTメソッドを使用する必要があります。要求URLで、レポートファイルのパスを指定します。クライアントアプリケーションは、HTTP要求メッセージをサービスに送信します。
POST: http://<host>[:port]/api/report/{reportpath}/$report/export
応答は、エクスポートされたファイルストリームです。
Postデータには,以下のオプションがあります。
レスポンスメッセージ
HTTPステータスコード | 原因 |
---|---|
200 | エクスポートされたファイルストリーム。 |
404 | レポートパスまたは形式名が存在しません。 |
406 | フォーマット名は受け入れられません。 |
レポートサービスの詳細については、WebApiExplorerのデモを参照してください。