Excelサービスを使用すると、ComponentOne Web APIサービスアプリケーションを作成することで、Excelシートに対してさまざまな操作を実行できます。Excelファイル分割機能は、ストレージにあるExcelファイルを複数のExcelファイルに分割し、それらをストレージに保存できるようにします。
クライアントアプリケーションは、Web APIサービスアプリケーションにHTTP要求を送ります。この要求は、GETメソッドとPOSTメソッドを使用してサービスからの応答を検索します。GETメソッドは指定されたリソースから目的の情報を取得し、POSTメソッドはリソースにデータを送信します。
出力パスと出力名を使用してExcelファイルを分割するには、GETメソッドを使用する必要があります。要求URLは、次のように指定できます。
GET: http://<host>[port]/api/excel/{excel path}/split
次の図は、Excelファイルを分割するためのパラメータを指定した要求URLを示しています。
次の表で、Excelファイルを分割する場合に必要な要求URLパラメータを詳細に説明します。
パラメータ |
サポートされる値 |
説明 |
Excel Path |
xls、xlsx |
ストレージマネージャーが認識できるExcelファイル名。 |
Output Path |
String |
ストレージ内の出力パス(指定しない場合は、ソースと同じデフォルトの出力パス)。 |
Output Names |
String |
出力ファイル名(指定しない場合は、出力ファイル名を自動的に生成)。 |