C1Calendar のクライアント側には、サーバー側コントロールにおけるオブジェクトモデルに匹敵する非常に充実したクライアント側オブジェクトモデルがあります。
C1Calendar コントロールが表示されると、クライアント側カレンダーのインスタンスが自動的に作成されます。これは、サーバーにポストバックすることなく、C1Calendar コントロールのあらゆるプロパティとメソッドに簡単にアクセスできることを意味します。
たとえば、C1Calendar1 という名前の C1Calendar コントロールが Web ページ上に配置されると仮定します。ページが表示されると、C1Calendar1_Client という名前の対応するクライアントカレンダーオブジェクトが作成されます。
C1Calendar のクライアント側コードを使用すれば、時間をかけて Web サーバーに情報を送信しなくても、Web ページに多くの機能を実装できます。そのため、クライアント側コードを使用すると、Web サイトの効率を向上させることができます。