「書式」タブには、テキストエディタのコンテンツの書式設定に使用できるコマンドグループが含まれます。「書式」タブのすぐ下には、「アクション」、「フォント」、「段落」、および「レビュー」の4つのグループがあり、それぞれ、密接に関連するタスクを格納します。
次の画面は、「書式」タブに関連付けられたグループとボタンを示します。
以下の各セクションでは、各グループのコマンドについて説明します。
「アクション」グループのコマンドは、ドキュメントの保存や直前のアクションを元に戻す操作など、一般的なアクションを実行するために使用できます。下表に、「アクション」グループのコマンドについて説明します。
ボタン | 名前 | 説明 |
---|---|---|
![]() |
上書き保存 | アプリケーションが Text プロパティを使用して C1Editor コントロールからコンテンツを取得する Web サーバーへのポストバックを発生させます。その後、コントロールは、ユーザーの変更の保存操作と一致するアクションを実行します。 |
![]() |
元に戻す | 別の[元に戻す]を除き、ドキュメントに対して最も新しく実行された操作を消去して、古い状態に戻します。[元に戻す]操作を無効にするには、Redo コマンドを使用します。 |
![]() |
やり直し | Undo コマンドを無効にするか、バッファをより現在の状態に進めます。 |
![]() |
プレビュー | 印刷の[プレビュー]ダイアログボックス[プレビュー]ダイアログボックス)を参照)を開きます。ここで、ユーザーがプレビューウィンドウサイズを選択して C1Editorのコンテンツを印刷できます。 |
![]() |
クリーンアップ | [ソース HTML ドキュメントのクリーンアップ]ダイアログボックス(ソース HTML ドキュメントのクリーンアップ]ダイアログボックス)を参照)を開きます。ここで、ユーザーは Microsoft Word のタグをドキュメントから削除できます。 |
![]() |
切り取り | 元のソーステキストを削除してクリップボードに置きます。 |
![]() |
コピー | 選択されたテキストをクリップボードにコピーします。 |
![]() |
貼り付け | テキストをクリップボードから貼り付けます。 |
![]() |
すべて選択 | テキストウィンドウ内のすべてのコンテンツを選択します。 |
「フォント」グループの下のコマンドは、フォント設定の操作に使用できます。下の表で、「フォント」グループの各コマンドについて説明します。
ボタン | 名前 | 説明 |
---|---|---|
![]() |
フォント名 | フォントスタイルを選択できます。[フォント]ドロップダウンリストには、Arial、Courier New、Garamond、Tahoma、Times、Verdana、Wingdings が含まれます。 |
![]() |
フォントサイズ | テキストのサイズを変更します。[サイズ]コンボボックスには最小、小、やや小、中、やや大、大、最大が含まれます。 |
![]() |
背景色 | [背景色の設定]ダイアログボックス([背景色の設定]ダイアログボックスを参照)を表示します。ここで、ユーザーは背景色を選択できます。色は、後続の入力または選択されたテキスト範囲に適用できます。 |
![]() |
フォント色 | [前景色の設定]ダイアログボックス([前景色の設定]ダイアログボックスを参照)を表示します。ここで、ユーザーはテキスト色を選択できます。色は、後続の出力または選択されたテキスト範囲に適用できます。 |
![]() |
太字 | <strong>タグを使用してテキストを周りのテキストより濃い色にし、テキストを強調します。 |
![]() |
イタリック体 | <em>タグを使用して斜体書式を適用し、テキストを強調します。 |
![]() |
下線 | <u>タグを使用して、テキストのすぐ下にラインを追加します。 |
![]() |
取り消し線 | <strike>タグを使用して、テキストの中央に横線を追加します。 |
![]() |
下付き | <sub>タグを使用して、テキストを通常の活字より小さく表示し、テキストをベースラインより少し下に設定します。 |
![]() |
上付き | <sup>タグを使用して、テキストを通常の活字より小さく表示し、テキストをベースラインより少し上に設定します。 |
![]() |
テンプレート | [テンプレートの適用]ダイアログボックス([テンプレートの適用]ダイアログボックスを参照)を開きます。ここで、ユーザーはテンプレートを追加、削除、および保存できます。 |
![]() |
書式の削除 | 現在選択されているテキストの書式を削除します。 |
「段落」グループ内の各コマンドは、段落設定の操作に使用できます。下の表で、「段落」グループの各コマンドについて説明します。
ボタン |
名前 |
説明 |
---|---|---|
![]() |
左揃え | テキストをページの左側に配置して、左余白に詰めます。この場合、テキストの右側は不揃いに表示されます。 |
![]() |
中央揃え | テキストをページの中央に配置します。テキストの各行は左余白と右余白から等距離に配置されます。 |
![]() |
右揃え | テキストをページの右側に配置して、テキストを右余白に詰めます。 |
![]() |
両端揃え | テキストを右と左余白の両方に配置します。両端揃えにしたテキストは、両余白に沿って平らになりますが、各単語は、語間を埋めるように広がります。このタイプの書式は、Web ブラウザサポートに制約されます。 |
![]() |
枠 | 枠を現在選択されているテキストに適用します。 |
![]() |
番号付きリスト | テキストを番号付きリストに書式設定します。順序づけられたリスト(数字または英数字)は、リスト項目の順番が意味を持つことを示します。 |
![]() |
箇条書きリスト | テキストを順序付けられていないリストに書式設定します。順序づけられていないリスト(または箇条書きリスト)は、リスト項目の順序が意味を持たないことを示します。 |
![]() |
インデント解除 | テキストのインデントを左に戻します。この書式は、テキストのコンテンツが前にインデントされていた場合のみ適用されます。 |
![]() |
インデント | テキストをさらに右方向に配置して、周りのテキストから区別します。 |
「レビュー」グループの下の各コマンドは、現在のドキュメントの見直しに使用できます。下の表で、「レビュー」グループの各コマンドについて説明します。
ボタン | 名前 | 説明 |
---|---|---|
![]() |
スペルチェック | 現在のドキュメントのスペルチェックをアクティブ化します。詳細については、「[スペルチェッカ]ダイアログボックス」を参照してください。 |
![]() |
検証 | [タグの検証]ダイアログボックスを開きます。詳細については、「[タグの検証]ダイアログボックス」を参照してください。 |
![]() |
検索 | [検索と置換]ダイアログボックスを開きます。ここで、ユーザーは特定の文字列を検索して、必要に応じて、それらの文字列を置換できます。 |