GridView for ASP.NET Web Forms
手順 3:更新前のデータ検証
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このチュートリアルの前の手順では、クライアント側の編集を有効にしました。この手順では、グリッドアプリケーションをさらにカスタマイズして、ユーザーから提供された更新データをサーバーに送信する前にデータを検証します。

引き続き、次の手順を実行します。

ソースビューの場合

  1. beforeCellUpdate 関数の <head>...</head> タグ内に検証条件を追加します。この例では、[Order ID]フィールドの値が 10000 未満の場合に、メッセージを表示します。
    ソースビュー
    コードのコピー
    <script type="text/javascript">
    function beforeCellUpdate(e, args) {
    if (args.cell.column().dataField === "OrderID") {
    var editor = $(args.cell.tableCell()).find("input"),
    value = parseInt(editor.val());
    if (value < 10000) {
    editor.addClass("invalid-value");
    alert("無効な値!");
    return false;
    }
    }
    }
    </script>
  2. C1GridView コントロールをクリックして選択し、[プロパティ]ウィンドウに移動します。次に、OnClientBeforeCellUpdate プロパティを beforeCellUpdate に設定するか、OnClientBeforeCellUpdate="beforeCellUpdate" を <cc1:C1GridView> タグに追加します。beforeCellUpdate, or add OnClientBeforeCellUpdate="beforeCellUpdate" in <cc1:C1GridView> tag.

ここまでの成果

プロジェクトを実行します。「Orders」テーブルでデータを編集したときに、変更した値が、設定した条件に照らして検証されることを確認します。「OrderID」フィールドに入力した値が 10000 未満の場合は、「Invalid value」というメッセージが表示されます。

このチュートリアルの次の手順では、検証された更新データをサーバーに送信します。

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