LightBox for ASP.NET Web Forms では、メディアを表示するページから離れることなく、ポップアップインタフェースに画像とコンテンツを表示できます。 C1LightBox は、いくつかの独特な特長を備えています。
- オートプレイ
1つのプロパティの設定で、ページを順序どおり自動的に表示します。 各ページを表示するタイムスパンを設定することもできます。 デフォルトでは、最後のページに到達すると、 C1LightBox コントロールが再び最初のページの表示を開始します。 このループを無効にするように選択できます。 詳細については、「ライトボックス項目の自動再生」を参照してください。
- 自動サイズ調整
C1LightBox は、画像の幅と高さに応じて自動的にそのサイズを調整できます。 これにより、画像を正しい幅/高さの比率で表示できます。 これを有効にするには、AutoSize プロパティを True に設定します。 詳細については、「ライトボックスのコンテンツの自動サイズ変更」を参照してください。
- フラッシュコンテンツのサポート
C1LightBox で SWF コンテンツを表示します。URL が SWF ファイルの場合、コントロールは自動的に flash オブジェクトを作成します。 ファイルリンクを明示的に表示しない URL の場合、Player プロパティを SWF に設定して、flash オブジェクトをコンテンツプレーヤーとして使用するように強制します。
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フルサイズモード
C1LightBox では、〈フルサイズ〉ボタンをクリックして、ウィンドウ全体を覆うように拡大することができます。ダイアログボックスのコントロールボタンを表示するには、DialogButtons プロパティを次のいずれかの値に設定します。
- None - ダイアログボタンを表示しません。
- Close - 〈閉じる〉ボタンを表示します。
- FullSize - 〈フルサイズ〉ボタンを表示します。
詳細については、「ライトボックスでのボタンの有効化」を参照してください。
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キーボードによるナビゲーション
キーボードによりコンテンツのページをナビゲートします。 この機能を有効にするには、KeyNav プロパティを True に設定します。 デフォルトでは、以下のキーがサポートされています。
- LEFT/DOWN - 前のページに移動します。
- RIGHT/UP - 次のページに移動します。
- HOME - 最初のページに移動します。
- END - 最後のページに移動します。
詳細については、「キーボードのインタラクティブ操作」と「ライトボックスへのキーボードによるナビゲーションの追加」を参照してください。
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コントロールボタン:再生と一時停止
C1LightBox でコントロールボタンを表示するには、単に CtrlButtons プロパティを設定します。 可能な値には次のものがあります。
- None - コントロールボタンは表示されません。
- Play - 〈再生〉ボタンを表示します。
- Stop - 〈停止〉ボタンを表示します。
〈再生〉ボタンをクリックすると、C1LightBox はページを順序どおり表示します。 初期化後 C1LightBox コントロールを自動的に再生するには、AutoPlay プロパティを true に設定します。 詳細については、「ライトボックスでのボタンの有効化」を参照してください。
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カウンタスタイル
C1LightBox は、CounterType プロパティによって指定された2つのタイプのカウンタスタイルをサポートします。 CounterType プロパティが Default に設定されている場合、CounterFormat プロパティはカウンタテキストの書式を指定するために使用されます。デフォルト値は "[i] of [n]" です。 "[i]" と "[n]" は、現在のページインデックスとページ数を示す組み込みパラメータです。 CounterType プロパティが Sequence に設定されている場合、CounterLimit プロパティは表示するシーケンスインデックスの最大数を指定するために使用されます。 例については、「ライトボックスでのシーケンスカウンタの設定」を参照してください。
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メディアのホスティング
C1LightBox は、Vimeo または YouTube、あるいは Windows Media Player で再生可能なメディアなど、外部ソースからのメディアのホスティングをサポートします。 URL が .asf、.avi、.mpg、.mpeg、.wm、または .wmv 拡張子を持つファイルの場合、これらを再生するために、デフォルトで Windows Media Player オブジェクトが作成されます。 Player プロパティを次のいずれかの値に設定して、C1LightBox コントロールが希望するプレーヤーを使用するように強制できます。
- WMP - Windows Media Player を使用する場合。
- Iframe - Vimeo を使用する場合。
- SWF - 外部リンクがフラッシュムービーである YouTube を使用する場合。
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