LineChart for ASP.NET Web Forms
遷移効果
C1LineChart のアニメーション > 遷移効果

Enabled プロパティが true のとき、アニメーション効果を折れ線グラフの系列に適用できます。アニメーション化されたスライド状態/フェード状態の間に遷移効果を追加すれば、それらの状態間にシームレスな流れが生まれ、折れ線グラフの魅力を高めることができます。ロード時に左から右へスムーズに移動する折れ線グラフ系列の代わりに、折れ線グラフを系列のスライドイン時にバウンドインさせ、系列のスライドアウト時にバウンドアウトさせることができます。デフォルトでは、 Easing プロパティは EaseLinear に設定され、棒グラフをリロードすると、各系列はスムーズで直線的な遷移効果でリロードされます。

以下の遷移効果は、状態間の遷移をアニメーション化するために使用できます。これにより、折れ線グラフ系列をロードする際にユーザーにとって動きがスムーズに見えます。

遷移の名前 遷移の説明
EaseInBack バックのイージングイン。開始は遅く、それから加速します。
EaseInCubic 3次型のイージングイン。開始は速度ゼロで、それから加速します。
EaseInOutCubic 3次型のイージングインとイージングアウト。開始は速度ゼロで、途中まで加速し、それから再び速度ゼロまで減速します。
EaseOutBack バックのイージングアウト。開始は速く、それから減速します。
EaseOutBounce バウンドしながらのイージングアウト。 開始は速く、それから減速します。バウンドの回数は持続時間に関係します。持続時間が延びれば、バウンドの回数は多くなります。
EaseOutCubic 3次型のイージングインとイージングアウト。開始は全速で、それからゼロまで減速します。
EaseOutElastic 5次型のイージングアウト。開始は全速で、それからゼロまで減速します。
関連トピック