ReportViewer for ASP.NET Web Forms
Add(String,String,Rectangle) メソッド

C1.C1Report.4 アセンブリ > C1.C1Report 名前空間 > FieldCollection クラス > Add メソッド : Add(String,String,Rectangle) メソッド
新しいフィールドの名前を含みます。フィールドには統一的な名前付け規則を使用し、レポートフィールドとデータベースフィールドの名前は重複しないようにしてください。同じ名前を使用しても不正にはなりませんが、VBScript 式で同じフィールド名が使用されると、予期しない結果になる可能性があります。
新しいフィールドの Text プロパティの値を含みます。この値は、フィールドの Calculated プロパティの設定に基づいて、リテラルまたは VBScript 式として処理されます。デフォルトでは、Calculated は false に設定されており、テキストはそのままレンダリングされます。
このフィールドを含むセクションに対するフィールドの位置(ツイップ単位)を定義します。
C1Report.Fields コレクションにフィールドを追加します。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Function Add( _
   ByVal name As System.String, _
   ByVal text As System.String, _
   ByVal rc As System.Drawing.Rectangle _
) As Field
public Field Add( 
   System.string name,
   System.string text,
   System.Drawing.Rectangle rc
)

パラメータ

name
新しいフィールドの名前を含みます。フィールドには統一的な名前付け規則を使用し、レポートフィールドとデータベースフィールドの名前は重複しないようにしてください。同じ名前を使用しても不正にはなりませんが、VBScript 式で同じフィールド名が使用されると、予期しない結果になる可能性があります。
text
新しいフィールドの Text プロパティの値を含みます。この値は、フィールドの Calculated プロパティの設定に基づいて、リテラルまたは VBScript 式として処理されます。デフォルトでは、Calculated は false に設定されており、テキストはそのままレンダリングされます。
rc
このフィールドを含むセクションに対するフィールドの位置(ツイップ単位)を定義します。

戻り値の型

新しく追加されたフィールドへの参照。
解説

セクションの Section.Fields コレクションにフィールドを追加した場合、新しいフィールドは、自動的にそのセクションに割り当てられます。

コントロールの C1Report.Fields コレクションにフィールドを追加した場合、新しいフィールドは、どのセクションにも割り当てられません。この場合は、フィールドの Section プロパティを設定する必要があります。そうしないと、レポートにレンダリングされません。

参照

FieldCollection クラス
FieldCollection メンバ
オーバーロード一覧