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Sort プロパティ
使用例 

C1.C1Report.4 アセンブリ > C1.C1Report 名前空間 > Group クラス : Sort プロパティ
グループのソート方法を取得または設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property Sort As SortEnum
public SortEnum Sort {get; set;}
解説

指定されたソート方法は、GroupBy プロパティのコンテンツに適用されます。たとえば、GroupBy に「FirstName」という式が含まれており、Sort が Ascending に設定されている場合、そのグループは、データソース内の FirstName 列のコンテンツに基づいて昇順にソートされます。

ソートは、C1Report ではなく、データソース自体で実行されることに注意してください。このため、ソートは、常に計算式ではなく列名に基づいて実行されます。GroupBy プロパティに計算式が含まれる場合は、その式から最初の列名が抽出され、その値に基づいてソートが実行されます。たとえば、GroupBy が「Left(FirstName, 3)」に設定されている場合は、FirstName の最初の3文字ではなく、FirstName 列に基づいてソートが実行されます。

これが問題になる場合もあります。たとえば、日付の一部(年、月、四半期など)に基づいてソートする必要がある場合です。このような場合は、データソースに計算列を追加し(データの取得に使用する SQL を変更する)、GroupBy プロパティをその計算列の名前に設定することをお勧めします。

使用例
次のコードは、データソースに HireQuarter 列を追加する SQL 文を使用し、この新しい列に基づいてグループをソートします。レポートには、従業員が四半期ごとの雇用時期に基づいてソートして表示されます。
string sql = 
  "SELECT *, DATEPART('q', HireDate) AS HireQuarter " +
  "FROM Employees";
c1r.DataSource.RecordSource = sql;
c1r.Groups[0].GroupBy = "HireQuarter";
c1r.Groups[0].Sort = SortEnum.Ascending;
参照

Group クラス
Group メンバ