ReportViewer for ASP.NET Web Forms
Enabled プロパティ (ReportCache)

C1.Web.Wijmo.Controls.4 アセンブリ > C1.Web.Wijmo.Controls.C1ReportViewer.ReportService 名前空間 > ReportCache クラス : Enabled プロパティ
コントロールがレンダリングされたレポートをキャッシュに格納するかどうかを指定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property Enabled As System.Boolean
public System.bool Enabled {get; set;}

プロパティ値

有効の場合は true、それ以外の場合は false です。
解説

このプロパティはデフォルトで true に設定されており、C1.Web.Wijmo.Controls.C1ReportViewer.C1ReportViewerSystem.Web.UI.Page.Cache オブジェクトを使用して、使用頻度の高いレポートを格納できます。 これによりパフォーマンスが大幅に向上しますが、 それに応じたサーバーリソースを消費します。

サーバーのメモリ要求を減らしたい場合は、 Enabled プロパティを false に設定し、 C1.Web.Wijmo.Controls.C1ReportViewer.C1ReportViewer コントロールがキャッシュを使用できないようにします。 レポートは要求されるたびにレンダリングされることになり、 レポートを複数回作成することによるデータアクセスと処理時間の増大を代償にメモリ使用量が減ります。

一般に、次の数時間要求される可能性のほとんどないカスタムレポートをレンダリングする場合を除いて、 キャッシュをオフにすべきではありません。

参照

ReportCache クラス
ReportCache メンバ