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小計などの集計の追加
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C1Reportは、すべての計算フィールドで集計式をサポートします。集計式には、通常使用される Sum、Avg、Min、Max、Count、Range、StDev などが含まれます。

すべての集計関数は引数として式を受け取り、レポート内の位置によって特定される範囲内でその式を評価します。たとえば、グループヘッダまたはグループフッタ内の集計は、そのグループを対象範囲にします。レポートヘッダーまたはレポートフッター内の集計は、レポート全体を対象範囲にします。

たとえば、次の集計式は、集計の範囲(グループまたはレポート)内で Sales フィールドのすべての値の合計を返します。: Sum(Sales)

次の集計式は、レポート内のすべての値に対して消費税の合計を返します(消費税を 8.5% と仮定)。:Sum(Sales * 0.085)

domain という名前の2番目の引数で、集計の範囲を狭めることができます。domain 引数は、現在の範囲内の各値を集計計算に入れる必要があるかどうかを判断するための式です。

たとえば、次の集計式は、カテゴリ1の製品に対して Sales フィールド内のすべての値の合計を返します。: Sum(Sales, Category = 1)

次の集計式は、$10,000 を超える売上の数を返します。: Count(*, Sales > 10000)

注意: CommonTasks.xml にあるレポート「13: 小計などの集計」を参照してください。