C1Report を C1PrintDocument にインポートする際は、次の制限があります。
- XML ファイルに含まれるレポート定義だけをインポートできます。つまり、アプリケーションが C1Report イベントにアタッチされた C# または VB ハンドラを介してコードでレポートを生成している場合、そのレポートをC1PrintDocumentにインポートすることはできません。
- C1Report では、プリンタがインストールされておらず、CustomWidth および CustomHeight がどちらも0に設定されている場合、用紙サイズは常にレター(8.5×11 インチ)に設定されます。C1PrintDocument では、現在のロケールに基づいて用紙サイズが決定されます。たとえば、ヨーロッパのほとんどの国では、用紙サイズは A4(210cm×297cm)に設定されます。
- スクリプトの制限:
C1PrintDocument:
Field:
Layout:
- OnFormat イベントハンドラでは、生成されるドキュメントのページ区切りに影響を及ぼすプロパティを変更しないでください。たとえば、 ForcePageBreakを使用することはできません。
- レポートのパラメータを入力するためのダイアログは表示されません。代わりに、デフォルト値が使用されます。デフォルトが指定されていない場合は、パラメータの種類によって決定されます。たとえば、数値には0、文字列には空文字列、日付には現在の日付が使用されます。
- PageHeader および PageFooter では、データベースフィールドを使用できません。
- C1Report では、段組みレポートのレポートヘッダーがすべての列に出力されますが、C1PrintDocument では、最初の列だけに出力されます。
- 列では Across がサポートされません。