同じ項目(画像またはアイコン)がドキュメント内の多くの場所で使用される場合は、同じ画像またはアイコンをそれらすべての場所に挿入するのではなく、その項目をドキュメント全体からアクセスできる位置に一度保存し、そのインスタンスを参照するようにできると便利です。そのために、 C1PrintDocument には辞書が用意されています。辞書にアクセスするには、Dictionary プロパティを使用します。辞書には、基本抽象型 DictionaryItemの項目が含まれています。画像とアイコンを保存するために、DictionaryImage と DictionaryIconの2つの派生クラスが用意されています。辞書内の項目は名前で参照されます。項目を使用するには、項目に名前を割り当てる必要があります。名前は辞書内で一意である必要があります。辞書項目はドキュメント内の次の場所で使用できます。
同じ画像をドキュメント内の複数の場所で使用するには、次の手順に従います。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
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Me.C1PrintDocument1.Dictionary.Add(New C1.C1Preview.DictionaryImage("image1", Image.FromFile("myImage.jpg"))) |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
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this.c1PrintDocument1.Dictionary.Add(new DictionaryImage("image1", Image.FromFile("myImage.jpg"))); |
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
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Dim ri As New C1.C1Preview.RenderImage() ri.ImageName = "image1" |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
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RenderImage ri = new RenderImage(); ri.ImageName = "image1"; |