テーブルは、RenderTable クラスのインスタンスによって表されます。テーブルを作成するには、次の例に示すように、単にそのコンストラクタを呼び出します。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
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Dim rt1 As New C1.C1Preview.RenderTable() |
C# コードの書き方
C# |
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RenderTable rt1 = new RenderTable(); |
C1PrintDocument テーブルは、Microsoft Excel のモデルに準拠します。新規に作成されたテーブルは、物理的には空(つまり、メモリ内に多くのスペースを占有していません)ですが、論理的には無限です。最初に行または列を追加することなく、テーブルの任意の要素(セル、行、または列)にアクセスし、その要素に書き込むことで、その要素の前に来るすべての要素を論理的に作成できます。たとえば、行インデックスが9、列インデックスが3の空のテーブルのセルのテキストを設定すると、テーブルは 10 行と4列に拡大されます。
テーブルにコンテンツを追加するには、セルにデータを入力します。これは、次の方法のいずれかを使用して実行できます。
たとえば、次のコードスニペットは、10 行と4列のテーブルを作成します。
Visual Basic コードの書き方
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Dim rt1 As New C1.C1Preview.RenderTable() Dim row As Integer = 0 Do While (row < 10) Dim col As Integer = 0 Do While (col < 4) rt1.Cells(row, col).Text = String.Format( _ "Text in cell({0}, {1})", row, col) col += 1 Loop row += 1 Loop |
C# コードの書き方
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RenderTable rt1 = new RenderTable(); for (int row = 0; row < 10; ++row) { for (int col = 0; col < 4; ++col) rt1.Cells[row, col].Text = string.Format( "Text in cell({0}, {1})", row, col); } |
Cols.Count プロパティ(現在の列の数を返します)と Rows.Count プロパティ(現在の行の数を返します)の値を照会することによって、実際のテーブルの現在のサイズをいつでも確認できます。