ShowCheckBoxes is が true に設定されていると、各C1TreeViewNode の隣にチェックボックスを表示できます。C1TreeView のチェックボックスが有効になっていると、NodeCheckChanged to を使用して、チェックボックスのステータスがポスト間で変化したときのアクションを作成できます。チェックボックスの変化に対し、ポストバックなしでクライアント上すぐに応答するには、サーバー側イベントプロパティ OnClientNodeCheckChanged を使用できます。
ShowCheckBoxes プロパティと AllowTriState プロパティを true に設定することで、 C1TreeViewNodeの横に表示されるチェックボックスで3つのチェック状態を使用することができます。
次の表では、3つのチェック状態を説明すると共に、C1TreeViewNodes の横に表示される各チェックボックスに与える影響も説明します。
Checked プロパティはC1TreeViewNodeのチェック状態を指定します。
チェックの状態 |
説明 |
---|---|
不確定 |
いくつかの子ノードだけが選択されている場合、暗い灰色のボックスは親ノードに表示されます。 |
チェック |
すべての子ノードが選択されている場合、親ノードにチェックマークが表示されます。 |
未チェック |
親ノードまたは子ノードのいずれも選択されていない場合、空のチェックボックスが親ノードに表示されます。 |
次の図は、 C1TreeView コントロールのためのチェックボックスの各状態(不確定、チェックON、チェックOFF)を示します。
子ノードへの3つのチェック状態の効果
AllowTriStateが True に設定されていて、C1TreeView のノードが子ノードを含む場合は、その CheckState is は子のCheckState によって決定されます。その3つのケースは以下の通りです。
子ノードのすべての Checked プロパティが Trueに設定されていると、親ノードのChecked プロパティもTrue に設定され、 CheckState の値は自動的に Checked に設定されます。
いくつかの子ノードの Checked プロパティが True に設定されていると、親ノードの Checked プロパティもTrue に設定され、CheckState プロパティの値は Inderterminate に設定されます。
子ノードのすべての Checked プロパティが False に設定されていると、親ノードのChecked プロパティもFalse に設定され、 CheckState の値は自動的に UnChecked に設定されます。