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関数のプロット
C1Chart の使い方 > ChartData オブジェクトの概要 > 関数のプロット

C1Chart は関数をプロットするための組み込みエンジンを備えています。さまざまな関数がさまざまなアプリケーションに使用されています。C1Chart は、数多くのアプリケーションを作成するために必要な多彩な関数を提供します。

 次の2種類の関数がサポートされています。

  1. 明示的な1変数関数
    • 1変数の陽関数の場合、関数は y=f(x) のようになります(YFunction クラスを参照)。
    • たとえば、有理、一次、多項式、二次、対数、指数の各関数があります。
    • これらの関数は、科学者や技術者によって一般的に使用され、多種多様な財務、予測、性能測定のアプリケーションに使用できます。
  2. パラメータ関数
    • 関数は y=f1(t) と x=f2(t) のようなペアの式で定義します。この場合、t は関数 f1 と f2 の変数/座標を表します。
    • パラメータ関数は、特殊なタイプの関数で、X 座標とY 座標は別々の変数を持つ個々の関数で定義します。
    • パラメータ関数を使用し、数学、工学技術分野のさまざまな状況を表します。たとえば、熱伝導、流体力学、電磁界理論、惑星運動、および相対性理論の諸相などの例を挙げることができます。
    • パラメータ関数の詳細は、ParametricFunction クラスを参照してください。

C1Chart で、コード文字列を使用して Y 関数と媒介変数関数を計算できます。

コード文字列を使用して Y 関数と媒介変数関数を計算するには、以下の1つを実装する必要があります。

C1Chart には、設計時に C1Chart のプロパティからアクセスできる FunctionBase コレクションエディタを備えています。FunctionBase コレクションエディタは、ユーザーが関数を簡単に編集したり作成したりするために使用できる Windows フォームで構成されます。エディタを使用し、ユーザーは1つまたは複数の関数を追加、削除する、関数の種類(Y 関数もしくはパラメータ関数のいずれか)を選択する、コードタイプとコード言語を指定する、といったさまざまな操作を行うことができます。

メモ:Y関数とパラメータ関数の作成方法の例については、製品付属の「FExplorer」サンプルを参照してください。

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