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回帰オプション
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RegressionOptions オブジェクトでは、回帰モデルを指定できます。NumTerms プロパティは、回帰で使用する係数の数を定義し、可変個の項を持つ回帰(多項式とフーリエ)のみで有効です。

多項式回帰の場合、項の数は結果の多項の次数より1つ多くなります。多項式の項数の最大値はデータ点の数で、項数の最小値は2(線形)です。

下図は、項の数が2(NumTerms = 2)であるため、線形回帰の例を示します。

下図は、項の数が2以上(NumTerms = 5)であるため多項式回帰の例を示します。

UseYIntercept プロパティは、多項式回帰の最初の項が固定しているかどうかを制御します。UseYIntercept が True のとき、近似曲線は Yintercept プロパティで定義された Y 座標で x=0 の線と交差します。

下図は、RegressionOptions.UseYInterceptプロパティがFalseに設定されている時、非固定線形回帰を示します。

下図は、近似曲線が RegressionOptions.YIntercept プロパティで定義された Y 座標で x=0 の線と交差するため、固定線形回帰を示します。

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