グラフラベルを定義する場合、グラフラベルをグラフに添付する方法と位置を指定します。
Chart3DAttachMethodData プロパティの設定によって、グラフラベルの基本外観が決まります。最も適切な設定値は、グラフラベルの用途によって異なります。
- Coordinates は、プロットキューブの外側にラベルを添付し、グラフの任意の場所に表示することができます。グラフの左上隅から Chart3DLabel オブジェクトの中心までのピクセル数を指定することができます。この形式でグラフラベルを添付する場合、ラベルと対面する平面やプロットキューブのフォントのカスタマイズは無効になります。
- DataCoordinates は、プロットキューブの内側やデータ範囲内の 3D 空間の任意の点にラベルを添付します。データの X、Y、および Z 座標を指定します。グラフラベルは、軸のデータ座標の最大値と最小値の範囲内に添付する必要があります。この範囲外にある場合、ラベルは描画されません。
- DataIndex は、プロットキューブの内側やグラフ上の特定のデータ点にラベルを添付します。行と列のインデックスを指定します。
次にそれぞれの設定値を説明します。
Chart3DLabel オブジェクトの AttachMethod プロパティを使用して添付方法を設定し、Chart3DAttachMethodData プロパティを使用して添付点を設定します。これらのプロパティは、Chart3DLabel コレクションエディタ の AttachMethodData ノードにあります。