旧バージョンでは、連結グリッドの数字型セルで、編集時にセルデータを削除して値を空白にし、セルを移動すると、空白ではなく元の数値が表示されました。本バージョンでは、この場合、空白が表示されます。これは、データソースの DataColumn.AllowDBNull プロパティの値を尊重した動作に変更されたためです。
旧バージョンと同様の動作にするには、DataColumnのAllowDBNull 値を False に設定してください。
DataTable dt = new DataTable(); dt.Columns.Add("Name", typeof(string)); dt.Columns.Add("Amount", typeof(int)); dt.Columns("Amount").AllowDBNull = false; // ** 空白の入力を禁止します ** // ・・(データテーブル設定の詳細コードは省略)・・ C1FlexGrid1.DataSource = dt;
Dim dt As New DataTable dt.Columns.Add("Name", GetType(String)) dt.Columns.Add("Amount", GetType(Integer)) dt.Columns("Amount").AllowDBNull = False ' ** 空白の入力を禁止します ** ' ・・(データテーブル設定の詳細コードは省略)・・ C1FlexGrid1.DataSource = dt