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[027] AutoSizeRow メソッド実行後の Row.Height プロパティの値が「-1」になる
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変更バージョン 2.6.20101.546/4.6.20101.546
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対応策

詳細

旧バージョンでは、Rows.Height プロパティを任意の値に設定した後 AutoSizeRow メソッドを実行すると、Row.Height プロパティには自動調整された実際の行高の値が戻りました。本バージョンでは、Row.Height の値はデフォルト値であることを示す「-1」になります。これは、AutoSizeRow メソッドによって行高が調整されデフォルト値になった場合、Heightプロパティに「-1」を割り当てるように変更されたためです。

旧バージョンと同様の値を取得するには、Height プロパティの代わりに HeightDisplay プロパティを使用してください。

c1FlexGrid1.Rows[1].Height = 50;
c1FlexGrid1[1, 1] = "AAAA";
c1FlexGrid1.AutoSizeRow(1);
MessageBox.Show("Rows[1].Height, Rows[1].HeightDisplay = " + c1FlexGrid1.Rows[1].Height.ToString() + " " + c1FlexGrid1.Rows[1].HeightDisplay.ToString());
C1FlexGrid1.Rows(1).Height = 50
C1FlexGrid1(1, 1) = "AAAA"
C1FlexGrid1.AutoSizeRow(1)
MessageBox.Show("Rows(1).Height, Rows(1).HeightDisplay = " + C1FlexGrid1.Rows(1).Height.ToString() + " " + C1FlexGrid1.Rows(1).HeightDisplay.ToString())
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