データ配列の個々のデータ要素を変更するには、ChartDataSeries オブジェクトと ChartDataArray オブジェクトを使用します。
ChartDataArray コレクションエディタによって、.NET のプロパティウィンドウを使用した個々の値の設定が非常に簡単に行えます。X、Y、Y1、Y2、Y3、および PointData 配列に対して、データ配列エディタを使用できます。これらのエディタは、SeriesList コレクションエディタの該当するデータ配列の横にある<...>ボタンをクリックしてアクセスできます。SeriesList コレクションエディタは、ChartGroup コレクションエディタの ChartData ノードの下にあります。.NET のコレクションエディタと同じように、ChartDataArray エディタには、左側のテキストボックスに配列インデックス、右側に配列値があります。
実行時には、ChartDataArray 要素を通常の配列要素のように使用することができます。配列オブジェクトの値の変更は、配列の値の変更と同じように簡単です。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
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C1Chart1.ChartGroups.Group0.ChartData.SeriesList(0).X(4) = 4 |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
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c1Chart1.ChartGroups.Group0.ChartData.SeriesList[0].X[4] = 4; |
ChartDataArray から値を取得するには、同じような処理が必要です。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
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Dim xval As Single xval = C1Chart1.ChartGroups.Group0.ChartData.SeriesList(0).X(4) |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
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float xval; xval = c1Chart1.ChartGroups.Group0.ChartData.SeriesList[0].X[4]; |