文字列値を X 軸または Y 軸上の注釈として使用し、数値を他の軸上で使用すると非常に便利な場合がよくあります。
たとえば、データソースに2列あり、1列は会社名(文字列)、もう1列は 会社が購入した製品の数を示す場合を想定してください。このデータを集計する棒グラフを作成するには、Y 軸上で製品数を使用するデータセットを作成し、数を数える配列を作成して X 値にこの配列を使用できます。次に、各会社名と数量をペアにした X 軸の ValueLabels を作成し、次のようなグラフを生成します。
この状況がしばしば発生するため、C1Chart は 文字列を含む ChartDataArray を受け付け、配列値を自動的に列挙し、適切な軸の ValueLabels を自動的に作成します。したがって、この動作を使用して、ChartDataSeries プロパティの DataField プロパティを文字列値に直接設定すれば、同じ結果を得ることができ、非常に便利です。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
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C1Chart1.ChartGroups(0).ChartData.SeriesList(0).X.DataField = "CompanyNames" C1Chart1.ChartGroups(0).ChartData.SeriesList(0).Y.DataField = "UnitsPurchased" |
C# コードの書き方
C# |
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c1Chart1.ChartGroups[0].ChartData.SeriesList[0].X.DataField = "CompanyNames"; c1Chart1.ChartGroups[0].ChartData.SeriesList[0].Y.DataField = "UnitsPurchased"; |