C1Chart では、ChartDataSeries の AutoEnumerate を使用するか、ChartDataArray オブジェクトの CopyDataIn() メソッドを使用して、ChartDataArray を連結したり設定したりできます。データが連結されたとき、グラフはすべての連結データを指定したデータセットのデータソースとして使用し、それをグラフィック形式でデータセットや他のグラフのプロパティの指定に従ってグラフ上に表示します。AutoEnumerate プロパティを True に設定すると、グラフのデータ配列/データセットの X 値は自動的にそのインデックス値に設定されます。データセットをこのように複数の動作に設定できることは、最大限の柔軟性を提供しますが、余分な数のデフォルトデータセットは削除する必要もあります。
たとえば、上記の棒グラフは1つのデータセットしか持っていません。そのため、データ連結を使用して C1Chart の入力を提供してから、4つのデフォルトグラフデータセットのうち、3つを削除する必要がありました。これらのデータセットの削除は、設計時と実行時のいずれでも行うことができます。