[ラベル]要素のツールバーは、[ヘッダ]や[フッタ]ツールバーとほとんど同じですが、ドロップダウンメニューには、テキストの[テキストの編集]や他のコマンド項目もあります。ドロップダウンメニューには、[座標での添付]、[データ座標での添付]、[データインデックスでの添付]の各コマンド項目があります。[座標による添付]は、ラベルをグラフ上の任意の場所に添付します。グラフの左上隅からグラフラベルまでの距離をピクセル単位で指定することができます。[データ座標による添付]項目は、ラベルをプロット領域内の任意の位置に添付します。データの座標を指定することができます。[データインデックスによる添付]項目は、ラベルをグラフ上の特定のデータ点に添付します。データセットインデックス、点インデックス、およびグラフグループを指定することができます。設計時におけるこれらの添付メソッドの詳細は、グラフラベルの添付と配置を参照してください。プログラム操作によるこれらの添付形式の使用方法についての詳細は、ピクセル座標を使用してグラフラベルを追加する、データ座標を使用してグラフラベルを追加する、データ点を使用してグラフラベルを追加するまたはデータ点 + Y値を使用してグラフラベルを追加するを参照してください。下図は、[ラベル]ツールバー固有のコマンドボタンを示しています。
[ラベル]ツールバーを表示させるには、[プロット領域]ツールバーから[ラベルの追加と編集]を選択し、[ラベルの編集]エディタからラベルを追加します。
以下のセクションでは、[ラベル]ツールバーで使用できる各コマンドボタンとその機能の説明を示します。
[ラベル]ツールバーの〈プロパティ〉ボタンは、ユーザーがクリックしたとき[ラベルの編集]エディタを表示します。[ラベルの編集]エディタでは、既存のラベルを追加、編集できます。
[ラベル]ツールバーの〈文字列の編集〉ボタンは、ラベルのテキストボックスを編集可能にします。
〈背景〉ボタンは、C1Chart コントロールの他のツールバーの〈枠線〉コマンドボタンと同じ機能です。
〈境界線〉コマンドボタンは、C1Chart コントロールの他のツールバーの〈境界線〉コマンドボタンと同じ機能です。
[ラベル]ツールバーのドロップダウンメニューには、ユーザーが選択できる[座標での添付]、[データ座標での添付]、[データインデックスでの添付]の3つのメニュー項目があります。[座標での添付]は、指定した(X,Y)座標によってラベルを添付します。[データ座標での添付]は、指定したデータ座標によってラベルを添付します。[データインデックスでの添付]項目は、指定したデータインデックスによってラベルを添付します。