データは、グラフのプロット領域にプロットします。PlotArea オブジェクトで、プロット領域のスタイルをカスタマイズまたは作成できます。たとえば、プロット領域の背景色を指定するには、 BackColor と BackColor2 を使用します。また、プロット領域の ForeColor を設定するには、ForeColor プロパティを設定します。
下表に、プロット領域の外観のプロパティとその機能を示します。
| プロパティ名 | 説明 | 
|---|---|
| AlarmZones | AlarmZones プロパティは、現在の PlotArea オブジェクトに関連付けられた AlarmZones コレクションオブジェクトを取得します。 | 
| BackColor | プロット領域の背景色を取得または設定します。ChartArea から継承します。 | 
| BackColor2 | 2番目の背景色を取得または設定します。 | 
| Boxed | プロット領域をボックスで囲むかどうかを取得または設定します。 | 
| ForeColor | プロット領域の前景色を取得または設定します。ChartArea から継承します。 | 
| GradientStyle | 背景のグラデーション塗りつぶしタイプを取得または設定します。 | 
| HatchStyle | 背景のハッチ塗りつぶしタイプを取得または設定します。 | 
| Opaque | プロット領域の背景を不透明にするかどうかを取得または設定します。 | 
| Size | グラフコントロールのクライアント座標で、プロット領域のサイズを取得します。 | 
| View3D | View3D オブジェクトを取得します。 | 
| Visible | プロット領域の表示/非表示を取得または設定します。 | 
C1Chart は、AlarmZones コレクションエディタを備えています。設計時に C1Chart のプロパティからこのコレクションエディタにアクセスできます。AlarmZones コレクションエディタは、ユーザーがアラームゾーンの編集と作成に使用できる Windows フォームで構成されます。エディタを使用し、ユーザーは1つまたは複数のアラームゾーンを追加、削除したり、各アラームゾーンのプロパティの変更、設定したりできます。