インタープリタ型コード文字列を使用して関数クラス(YFunction または ParametricFunction)の関数を定義する場合、文字列をコンパイルして、結果コードを動的にアプリケーションに組み込みます。実行速度は、他のコンパイルコードと同じです。
これは、以下のような数多くの利点があります。
ただし、以下のような不利点もあります。
単純で明示的な1変数関数の場合、YFunction クラスオブジェクトを使用します。このオブジェクトは、1つのコードプロパティ、CodeText を持っています。YFunction オブジェクトの場合、独立変数は常に x であるとみなします。
パラメータ関数の場合、ParametricFunction クラスオブジェクトを使用し、ペアの式を定義する必要があります。このオブジェクトは、2つのプロパティ、すなわち各座標に1つのプロパティを持っています。CodeTextX と CodeTextY プロパティは、常に独立変数を t とみなすコードを受け取ります。
どちらのクラスオブジェクトも、独立変数の値は PlotNumPoints プロパティで指定した特定数のデータ点を使用して、独立変数の最小値と最大値の範囲内に均一に分布するとみなします。
関数の複雑度に応じて、3タイプのコードが CodeText、CodeTextX、および CodetextY に対してサポートされています。これらのコードのタイプは、数式、メソッド、単位などです。以下のセクションでは、これらのタイプを順に説明します。