C1Command では、C1MainMenu, C1ToolBar、C1DockingTab、C1OutBar、 C1NavBar、 C1TopicBar の各コントロールのデザイナ時操作が改善されたスマートデザイナが用意されています。C1Commandコントロールのいずれか1つを選択し、フォーム上にマウスカーソルを置くと、〈開〉ボタン が表示されます。 〈開く〉ボタンをクリックすると、フォーム上で選択したツールバーに関連付けられているフローティングツールバーが開きます。
各ツールバーには、ユーザーが円滑に操作できるように、ツールバー項目のツールチップが用意されています。 さらに、各ツールバーには、デザインフォームから離れずに C1Commandコントロールをすばやく設定できるよう、よく使われるプロパティを含むコマンドボタンとダイアログボックスが用意されています。 これにより、プロパティウィンドウで C1Command コントロールのプロパティをドリルダウンしなければならなかった以前の使い難さの問題が解決されました。
組み込みツールバー、ダイアログボックス、およびコマンドボタンに加えて、スマートデザイナには C1DockingTab コントロールでタブ項目をカスタマイズするための指示が含まれ、デザイン時の作業を直観的に進められるようになりました。 マウスカーソルを C1DockingTab コントロール内のタブ項目に置くと、実行すべき操作手順を含むラベルが表示されます。
スマートデザイナ機能を使用して、機能メニュー、ツールバー、ドッキングタブ、アウトバー、ナビゲーションバー、またはトピックバーをデザイン時に作成できます。
このセクションでは、各 C1Commandコントロールに関連付けられているスマートデザイナのツールバーの機能と、各フローティングツールバーの表示方法について説明します。