DockingTab for WinForms の特徴は次のとおりです。
- ドッキングタブとフローティングタブ
DockingTab for WinForms は、ドッキングおよびフローティング動作をサポートしており、コントロール全体または個別のページ(タブ)を切り離し、フォームの他の側面の1つや別のC1DockingTab コントロールに自動的にドッキングしたり、別のツールウィンドウにフローティングすることができます。詳細については、「DockingTab のドッキングとフローティングの有効化」を参照してください。
- Visual Studio 風のドッキング
C1DockingTab は、Visual Studio 2005 から定評ある一般的なドッキングひし形インタフェースをサポートしています。 C1CommandDock コントロールの DockingStyle プロパティを設定するだけで、この動作を実現し、フォームドッキングレイアウトサポートのすべてを使用することができます。
- 自動非表示
C1DockingTab は、C1CommandDock コントロールに配置されたときに自動非表示モードをサポートします。 つまり、タブはコンテナの任意の端で最小化し、ユーザーによるクリックでスライドイン/アウトできます。 この動作を実装するには、AutoHiding プロパティを True に設定するだけです。 ユーザー自身がこれをオンできるようにするには、CanAutoHide プロパティを設定します。詳細については、「DockingTab のドッキングとフローティングの有効化」を参照してください。
- デザイン時エディタによるすばやいスタイル設定
使いやすいエディタを使用して、タブのスタイル、サイズ、レイアウトなどタブの外観をすばやく編集できます。
- タブの動作
タブページのドッキング、フローティング、閉じ方、並べ替えなどの動作のプロパティを制御できます。CanCloseTabs プロパティとCanMoveTabsプロパティにより、エンドユーザーがタブを閉じたり移動できるようになります。
- タブリスト
使用可能なすべてのタブをドロップダウンリストに表示し、ユーザーが目的のタブにすばやく移動できるようにします。 単純 ShowTabList プロパティを True に設定します。
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その他の配置オプション
さまざまなタブ配置オプションから選択します。
- コントロールの上下左右にタブを配置
- タブを配置位置に対して近く、遠く、中間に配置
- 空きスペースに合わせてタブを拡大/縮小、または数の多いタブを処理するための複数行化とスクロール
- タブの非表示
単純に C1DockingTab のタブを非表示にして、ウィザードのようなマルチページフォームを作成します。C1DockingTab を使用するメリットは、完全なドラッグ&ドロップのデザイン時サポートが各タブページに提供されるため、複数のフォームを1つのフォームに簡単に含めることができる点です。
- タブスタイルの追加
C1DockingTab を使用して、タブ化インタフェースにさらにスタイルを追加できます。 すべての Office 2010、2007、および 2003 デザインを含む 12 種類の視覚スタイルから選択します。 また、TabStyle プロパティを設定して、タブの傾斜や角丸を設定できます。
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