複合チャートは、複数のチャートタイプを組み合わせて 1 つのプロット領域に表示します。たとえば、棒グラフと折れ線グラフを 1 つのプロット内に配置します。複合チャートは、実績値と目標値、総売上と総利益、温度と降水量など、互いに関連がある異なるデータセットの比較に最適です。このチャートには、さまざまな値の目盛りに対応するために複数の軸が必要になることに注意してください。複数軸の詳細については、軸 を参照してください。
FlexChart を使用して複合チャートを作成するには
設計時
コードの使用
WinForms 複合チャートをコードで作成するには、コントロールを初期化した後に、最初にデフォルトの系列をクリアします。 DataSource プロパティを使用してデータソースを設定し、BindingX プロパティを設定して X 軸を構成します。ここで、Add メソッドを使用して新しい系列を追加し、その Binding および ChartType プロパティを設定します。同様に、別の系列を Series コレクションに追加し、ChartType、Binding などのプロパティを必要に応じて設定します。
上記のサンプルコードは、GetTemperatureData という名前のカスタムメソッドを使用してチャートにデータを提供しています。要件に基づいてデータソースを設定できます。