'宣言 Public Event GetLocalizedString As GetLocalizedStringEventHandler
public event GetLocalizedStringEventHandler GetLocalizedString
イベント データ
イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、GetLocalizedStringEventArgs 型の引数を受け取りました。次の GetLocalizedStringEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。
プロパティ | 解説 |
---|---|
Component | ローカライズされるコンポーネント。 |
ComponentName | ローカライズされるコンポーネントの名前を取得します。 |
Parent | ローカライズされるコンポーネントの親。 |
Value | ローカライズされた文字列の値を取得または設定します。 |
解説
C1FlexGridコントロールは、システムの現在のカルチャと Languageプロパティの設定に基づき、列フィルタを自動的にローカライズします。
このイベントにより、フィルタの文字列をカスタマイズし、グリッドの組み込みローカライズメカニズムではサポートされない言語へのローカライズを実装できます。
フィルタの任意の UI 要素のコンテンツを変更するには、このイベントを処理して、 e.Value パラメータを、表示するテキストに設定します。
使用例
以下の例は、文字列値とローカライズ対象コントロールの名前に基づき、フィルタ UI の文字列を変更する方法を示します。
void Initialize() { // フィルターを有効にします _flex.AllowFiltering = true; // GetLocalizedString handler を設定します _flex.GetLocalizedString += _flex_GetLocalizedString; } void _flex_GetLocalizedString(object sender, C1.Win.C1FlexGrid.GetLocalizedStringEventArgs e) { // テキスト値に基づいて項目をカスタマイズします if (e.Value == "(全て選択)") { e.Value = "(Select Everything)"; } // コンポーネント名に基づいて項目をカスタマイズします switch (e.ComponentName) { case "_btnApplyFilter": e.Value = "OK"; break; case "_btnClearFilter": e.Value = "Reset"; break; case "_btnCancel": e.Value = "Close"; break; } }
参照