FlexGrid for WinForms
RowSel プロパティ (C1FlexGridBase)

C1.Win.C1FlexGrid.4.5.2 アセンブリ > C1.Win.C1FlexGrid 名前空間 > C1FlexGridBase クラス : RowSel プロパティ
現在の選択範囲の最後の行を取得または設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property RowSel As System.Integer
public System.int RowSel {get; set;}
解説

RowSel および ColSelプロパティを使用して、選択範囲を変更したり、現在選択されているセルを判定することができます。行には上から順に、列には左から順に0から番号が付けられます。

Rowおよび Colプロパティを設定すると、選択範囲が自動的に1つのセルに縮小され、RowSel および ColSel プロパティがリセットされます。したがって、ブロック選択範囲を指定するには、Row および Col を設定してから、RowSel および ColSel を設定する必要があります。または、 Select(CellRange,Boolean)メソッドを使用すると、1つの文で範囲を選択できます。

SelectionModeプロパティが SelectionModeEnum.ListBoxに設定されている場合は、個別の行オブジェクトの Row.Selected プロパティを使用して、行を選択したり選択解除する必要があります。

範囲が選択されている場合、 Rowの値は、 RowSel より大きいことも小さいこともあります。また、 Colの値は、 ColSelより大きいことも小さいこともあります。これは、これらの範囲でループを実行する場合に不便です。このような場合は、 Selectionプロパティを使用して、正規化された CellRangeオブジェクト(r1 <= r2、c1 <= c2 になる)を取得できます。

サンプルについては、 ColSelプロパティを参照してください。

参照

C1FlexGridBase クラス
C1FlexGridBase メンバ