FlexGrid for WinForms
Editor プロパティ (RowCol)
使用例 

C1.Win.C1FlexGrid.4.5.2 アセンブリ > C1.Win.C1FlexGrid 名前空間 > RowCol クラス : Editor プロパティ
この列内のセルの編集に使用されるカスタムエディタを取得または設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Overridable Property Editor As System.Windows.Forms.Control
public virtual System.Windows.Forms.Control Editor {get; set;}
解説

グリッドにはいくつかの組み込みエディタが用意されており、編集中のセルのプロパティに基づいて、それらが自動的に選択されます。

このプロパティを使用すると、特定の列内の値を編集するときに外部エディタを使用できます。外部エディタとしては任意のコントロールを使用できますが、グリッドと完全に統合するには、外部エディタが IC1EmbeddedEditorインタフェースを実装している必要があります。

このプロパティを設定して、設計時(グリッドの列エディタを使用)または実行時に、外部エディタを列に関連付けることができます。

使用例

次のコードは、C1DateEdit コントロールを作成し、それをグリッド列の Editor プロパティに割り当てます。この列内のセルの編集には、デフォルトの System.Windows.Forms.DateTimePickerコントロールではなく、このコントロールが使用されます。

C1Input ライブラリのコントロールは、すべて IC1EmbeddedEditorインタフェースを実装しているため、コードを追加することなくグリッドエディタとして使用できます。

' C1DateEdit(C1Input に含まれる)コントロールを作成します。
Dim dateEdit As C1DateEdit = New C1DateEdit()
          
' 新しいコントロールをグリッド列のエディタとして使用します。
flex.Cols(1).DataType = GetType(DateTime)
flex.Cols(1).Editor = dateEdit
// C1DateEdit (C1Input に含まれる)コントロールを作成します。
C1DateEdit dateEdit = new C1DateEdit();
          
// 新しいコントロールをグリッド列のエディタとして使用します。
flex.Cols[1].DataType = typeof(DateTime);
flex.Cols[1].Editor = dateEdit;
参照

RowCol クラス
RowCol メンバ