基本テーブルは、単にコネクタを使用して外部ソースから DataEngine にインポートされたデータです。基本テーブルは、クエリーの入力データになります。クエリーやクエリー結果も1つのテーブルですが、基本テーブルがクエリーによって生成されることはないという点で、両者は区別できます。各基本テーブルは、(作業領域内で一意の)名前と列コレクションを持ちます。コードで作業領域を初期化するときに、既にいくつかの基本テーブルを置いておくことも(データは作業領域のフォルダ内のメモリマップファイルに格納される)、作業領域の初期化後に基本テーブルを追加することもできます。
クエリーには、1つのテーブルに基づく場合と、複数のテーブルに基づく場合(結合クエリー)があります。まず、1つのテーブルに基づくクエリーについて考えます。単純な非結合クエリーは、1つの基本テーブルまたは別のクエリーに基づきます。まず、基本テーブルに対する単純なクエリーから始めます。クエリーを定義するには、最初に基本テーブルを取得する必要があります。これには、次の構文を使用します。
これは、"OrderDetails" という名前の基本テーブルを表すオブジェクトです。このようなテーブルが既に存在している必要があります。つまり、コネクタを通してデータをインポートすることにより、テーブルが作成されている必要があります。このオブジェクトは動的なので、テーブル列を簡単(かつタイプセーフ)に参照できます。たとえば、od.ProductID は OrderDetails テーブルの ProductID 列であり、od.Discount は Discount 列です。
Note:
In earlier versions, users could create Worskpace from the following code snippet:
The Workspace class is provided in the DataEngine namespace, so it uses a different license from that of WinForms. Now, we have added licensing at the FlexPivot-level so that the end-users don't have to worry about licensing the DataEngine library separately. You can simply use the WinForms license in the current version and easily create workspace with the new CreateWorkspace() method of C1FlexPivotPanel class of C1.Win.FlexPivot namespace.