FlexReport for WinForms
Evaluate(String) メソッド
使用例 


C1.Win.FlexReport.4.5.2 アセンブリ > C1.Win.FlexReport 名前空間 > C1FlexReport クラス > Evaluate メソッド : Evaluate(String) メソッド
評価する VBScript 式を含む文字列。
現在のレポートコンテキストで VBScript 式を評価します。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Function Evaluate( _
   ByVal expression As System.String _
) As System.Object
'使用法
 
Dim instance As C1FlexReport
Dim expression As System.String
Dim value As System.Object
 
value = instance.Evaluate(expression)
public System.object Evaluate( 
   System.string expression
)

パラメータ

expression
評価する VBScript 式を含む文字列。

戻り値の型

式の値。
解説

このメソッドを使用すると、レポートの生成時に評価されるとおりに式を評価できます。このメソッドは、デザイナのようなアプリケーションで、ユーザーがただちに式をテストできるウィンドウを提供する場合に 便利です。

expression 文字列の構文が有効でないか、評価エラーが発生すると、コントロールは ReportErrorイベントを発生させます。この場合、イベントの Handled パラメータは true に設定され、例外はデフォルトで無視されます。

使用例

式には、次のような単純な VBScript 式を指定することもできます。

また、 Report オブジェクトやそのサブオブジェクトへの参照を入れることもできます。次に例を示します。

さらに、データフィールド、 Fieldオブジェクト、および Sectionオブジェクトは、名前で直接参照できます。

Console.WriteLine(_c1r.Evaluate("2+2"));
<i>4</i>
          
Console.WriteLine(_c1r.Evaluate(" \"A\" &amp; \"B\" ");
<i>AB</i>
Console.WriteLine(_c1r.Evaluate("Report.DataSource.RecordSource"));
<i>SELECT * FROM Employees</i>
          
Console.WriteLine(_c1r.Evaluate("Report.DataSource.Recordset.Fields.Count"));
<i>7</i>
          
Console.WriteLine(_c1r.Evaluate("Report.Fields(0).Name"));
<i>FirstNameField</i>
Console.WriteLine(_c1r.Evaluate("FirstNameField.Value"));
<i>Andrew</i>
          
Console.WriteLine(_c1r.Evaluate("CategoryName"));
<i>Beverages</i>
参照

C1FlexReport クラス
C1FlexReport メンバ
オーバーロード一覧