Gauges for WinForms
カスタムポインタと記号の形状
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ポインタと目盛記号は、数多くのレイアウトオプションを持つ幾何学的な図形として描画する特殊なクラス(C1GaugeCustomShape)を使用します。また、定義済みの形状も用意されています。C1GaugePointer.Shape プロパティ経由で利用可能な定義済みの形状を以下に示します。


カスタム形状のプロパティは C1GaugePointer.CustomShape で指定されます。次の画像は利用可能なすべてのオプションを示しています。すべての角度と半径が正または負のいずれかをとることができます。ここでは、Length プロパティは、C1GaugeCustomShape ではなく C1GaugePointer に属しています。C1GaugePointer には、C1GaugeCustomShape.StartWidth および C1GaugeCustomShape.EndWidth の最大値を設定する Width プロパティもあります。C1GaugePointer.FlipShape プロパティを使用して、ポインタを反転させることもできます。つまり、開始角や開始半径が終了角や終了半径になり、その逆も同様です。



C1GaugeSingleMark および C1GaugeMarks デコレータには、Shape および CustomShape ポインタも用意されています。目盛記号で利用可能な定義済みの形状は、「矩形」、「角丸」、および「三角形」だけです。

C1GaugeMarks および C1GaugePointer などの複数のゲージ要素が同じカスタム形状(C1GaugeCustomShape)を使用する場合があります。この場合、オーナー C1Gauge またはオーナー C1GaugeBaseCommonShapes コレクション内に共通形状を作成できます。これにより、CustomShape プロパティのドロップダウンリストから共通形状の名前を選択したり、この名前をコードから C1GaugeCustomShape.CommonShapeName プロパティに割り当てたりできます。

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