デコレータに使用可能な数多くのレイアウトオプションがあります。 Locationプロパティは、デコレータと中心点(円形ゲージの場合)または横断軸の開始点(直線型ゲージの場合)間の距離を設定します。 Location2 プロパティは、最大値で同じ間隔を指定し、値軸に沿って直線的に間隔を変更します。
Alignment および OrthogonalAlignment プロパティは、デコレータを両方向にどのように配置するかを指定します。IsRotated プロパティが True と同等の場合、ラベルと目盛記号は円形ゲージ上の値に応じて回転できます。ラベルがある値に対して反転表示される場合、AllowFlip プロパティの値を True に設定すれば、ラベルを反転できます。TextAngle(ラベルに使用)および ShapeAngle(目盛記号に使用)プロパティは、直線型ゲージと円形ゲージの両方で項目を回転するのに使用されます。
デフォルトでは、ラベルはスケール調整されません。つまり、フォントの em サイズは C1GaugeSingleLabel または C1GaugeLabels の Font プロパティによって定義されます。他のゲージ要素と同様にラベルをスケール調整する場合は、FontSize プロパティに数値を割り当てます。また、C1GaugeLabels では、C1GaugeLabels.FontSize から C1GaugeLabels.FontSize2 プロパティを使用して、フォントサイズを値軸に沿って直線的に変化させることができます。
複数のラベルで同じ色、サイズ、およびその他の設定を使用する場合、C1Gauge または C1GaugeBase の CommonFonts コレクションに共通フォントオブジェクトを作成できます。これにより、CommonFontName プロパティを使用して、C1GaugeSingleLabel または C1GaugeLabels から共通フォントを参照できます。