デコレータは、可能な値の範囲を徐々に変化させます。デコレータは、C1GaugeDecorator クラスから派生したものです。以下に、利用可能なデコレータのリストを示します。
- C1GaugeLabels - ゲージ上に一連のラベルを描画します。ラベルには、数値書式を指定する Format プロパティが含まれています。任意のテキストを含む値を前や後ろに追加するには、カスタム数値書式を使用します。このラベルでは十分ではない場合、FormatLabel イベントは値書式用に無制限のオプションを提供します。 Name プロパティを使用して、イベントハンドラ内のラベルデコレータを識別します。C1GaugeLabels.FontSize プロパティは、ゲージの寸法が 変更された場合にフォントサイズをスケール調整するために、非デフォルト値に設定する必要があります。
- C1GaugeSingleLabel - このプロパティは C1GaugeLabels とほとんど同じオプションを含む単一ラベルです。このプロパティには、PointerIndex プロパティを使用してポインタにバインドできる C1GaugeSingleLabel.Value プロパティが含まれています。また、Text プロパティを使用して、固定テキストを単一ラベルに割り当てることもできます。 Angle およびPosition プロパティは、任意の位置にラベルを表示する機能を提供します。
- C1GaugeMarks - ゲージ上に一連の目盛記号を表示します。Shape プロパティを使って選択できる記号には、定義済みの形状がいくつか用意されています。また、CustomShape プロパティを使用してカスタム形状を指定したり、CustomImage プロパティを使っているときに各記号の画像を表示したりすることもできます。
- C1GaugeSingleMark - 単一記号を特定の位置に表示します。
- C1GaugeRange - ゲージの範囲を表示します。範囲は、一定または可変の位置と幅をとることができます。単純なグラデーションまたは値によって変動するグラデーションで塗りつぶすことができます。
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