用意されているゲージには、C1RadialGauge コンポーネントと C1LinearGauge コンポーネント(どちらも C1GaugeBase クラスから派生)があります。ゲージはコントロールではありません。ゲージは、C1Gauge.Gauges コレクションに追加できる簡単なコンポーネントです。
デザインサーフェスでゲージを選択し、標準のプロパティグリッド、特別な項目エディタ、または C1Gauge.Gauges コレクションプロパティ用のコレクションエディタでプロパティ/イベントを編集できます。ゲージのデザイナは、切り取り、コピー、貼り付け、削除、最前面へ移動、最背面へ移動などの標準的な操作をサポートします。また、個々のゲージを右クリックすると、コンテキストメニューを表示できます。これを使用して、C1GaugeBase.FaceShapes/C1GaugeBase.CoverShapes コレクションや C1GaugeBase.Decorators コレクションをすばやく編集できます。
ゲージは XML テンプレートとして保存し、XML ファイルからロードできます。個々のゲージのレイアウトや外観の設定を保存/ロードすることもできます。
標準的な .NET データ連結テクニックを使用して、ゲージをデータソースに連結することができます。ゲージに複数のポインタがある場合は、これらのポインタをそれぞれ異なるデータソースに連結することができます(1つのゲージに最大5ポインタ)。
C1GaugeBase 基本クラスの主なプロパティは、次のとおりです。
以下のトピックでは、円形ゲージと直線型ゲージの特定のプロパティについて説明します。