リサイズはクリックかドラッグ

Windows フォームにコンポーネントを追加する

C1 コンポーネントをアプリケーションで使用するには、以下の手順に従ってツールボックスにコンポーネントを追加し、フォームに配置します。

注意 メモ 注意

このセクションでは、.NET Framework をターゲットとしたプロジェクトの作業手順を説明します。.NET Core をターゲットとするプロジェクトで本製品を使用する場合は、いくつかご注意いただく点があります。詳しくは、「.NET Core プロジェクトで使用する場合のご注意」をご参照ください。

ツールボックスへのコンポーネントの追加

ツールボックスにコンポーネントを登録するには、以下の手順で操作します。

  1. Visual Studio IDE(統合開発環境)を起動し、目的の Windows フ ォームプロジェクトを開きます。

  2. ツールボックスが表示されていることを確認し(必要に応じて[表示]メニューの[ツールボックス]を選択します)、ツールボックス内を右クリックしてコンテキストメニューを開きます。

  3. コンテキストメニューから[タブの追加]を選択し、新しいタブの名前として「C1 WinForms 4.0」と入力します。

    プロジェクトの新規作成 03
    ヒント ヒント

    タブの名前は任意に指定できます。

  4. 新しいタブを展開し、その内部を右クリックして、コンテキストメニューから[アイテムの選択]を選択します。

  5. ツールボックス アイテムの選択」ダイアログボックスで、[.NET Framework コンポーネント]タブを選択し、フィルター文字列として「winforms\bin\v4」と入力します。

  6. フィルタリングされた一覧から、C1. で始まるアセンブリをすべてチェックします。

    プロジェクトの新規作成 04
    ヒント ヒント

    特定のアセンブリのみをチェックして、そのアセンブリに含まれるコンポーネントのみをツールボックスに登録することもできます。

  7. OK ボタンをクリックし、ダイアログを閉じます。

これにより、ツールボックスに C1 コンポーネントが追加されます。

プロジェクトの新規作成 05
フォームへの C1 コンポーネントの配置

フォーム上へ C1 コンポーネントを配置するには、以下の手順で操作します。

  1. C1 コンポーネントを追加するフォームをビューデザイナで開き、アクティブにします。

  2. ツールボックスから、使用する C1 コンポーネント(以下の例では C1FlexGrid コンポーネント)をダブルクリックするか、フォーム上へドラッグ&ドロップし、フォーム上へ配置します。

    プロジェクトの新規作成 09
UI を持たないコンポーネントの参照

C1ZipFile クラスなど一部の C1 コンポーネントは、UI 要素を持たないため、ツールボックスに登録されません。この場合は、以下の手順でアセンブリへの参照を追加する必要があります。

  1. ソリューションエクスプローラを開き、プロジェクトの[参照]ノードまで展開します。

  2. [参照]ノードを右クリックし、コンテキストメニューから[参照の追加]を選択します。

    プロジェクトの新規作成 06
  3. 参照マネージャー」ダイアログボックスで、[アセンブリ]-[拡張]を選択し、追加するアセンブリをチェックします。

    プロジェクトの新規作成 07
    注意 メモ 注意

    本製品には、.NET Framework 3.5 用(バージョンが 2.x のもの)と .NET Framework 4 以降用(バージョンが 4.x のもの)の2つのアセンブリが含まれています。そのため、Windows フォームのターゲットフレームワークのバージョンが 4.0 以上のとき、アセンブリ一覧にはそれぞれのバージョン向けのアセンブリが表示されます。アセンブリを選択する際は、対象となるアセンブリのバージョンにご注意ください。

  4. OK ボタンをクリックし、ダイアログを閉じます。

これにより、指定したアセンブリへの参照が追加されます。

プロジェクトの新規作成 08
参照