Reports for WinForms has been obsoleted. We recommend using the
FlexReport for WinForms control instead, which is a faster, light-weight and feature-rich reporting tool. If you are an existing customer, we recommend migrating to FlexReport. For more information about migration from C1Report to FlexReport, please refer "
Upgrading C1Report to FlexReport". For any further queries, contact our
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Reports for WinForms では、レポート/ドキュメントの作成、書式設定、プレビュー印刷、管理、およびエクスポート機能をすばやくかつ簡単に .NET アプリケーションに追加できます。
Reports for WinForms は、2つの旧製品の True WinReports for .NET と Preview for .NET を組み合わせたものです。旧製品のすべての機能は保持されていますが、アセンブリ名と名前空間が変更されています。
メモ:Reports for WinForms は ComponentOne Enterprise/for WinForms でのみ開発に利用できます。その他の製品では Reports for WinForms を開発に利用することはできませんので、ご注意ください。
レポート
Reports for WinForms では、.NET アプリケーションで Microsoft Access スタイルのレポートをすばやくかつ簡単に生成します。
- データベース化され、結合されたレポートを生成する C1Report コンポーネント。レポートをプリンタまたはプレビューコントロールに直接表示するか、さまざまな移植可能な形式(XLS、PDF、HTML、テキスト、および画像を含む)にエクスポートします。コンポーネントは、レポート定義を作成、カスタマイズ、ロード、および保存するための充実したオブジェクトモデルを表示します。詳細については、「C1Report の使い方 」を参照してください。
- C1RdlReport コンポーネント。2008 バージョンの RDL 仕様を使用して定義された RDL(レポート定義言語)レポートを表すコンポーネントです。C1RdlReport コンポーネントは、RDL サポートを追加した C1Report コンポーネントに似ています。詳細については、「C1RdlReport の使い方 」を参照してください。
- コードを記述することなく、レポート定義を作成するために使用されるスタンドアロンアプリケーションである C1ReportDesigner。デザイナを使用して、レポート定義をすばやく作成および編集したり、既存の Microsoft Access と Crystal レポート定義をインポートしたりできます。デザイナは、Microsoft Access インタフェーイスを模倣しています。したがって、現在 Microsoft Access を使用している場合、C1ReportDesigner の使用にすばやく適応します。詳細については、「C1Report デザイナの使い方」を参照してください。
- C1ReportDesigner コントロール(スタンドアロンのデザイナと混同しないこと)は、レポートを設計モードで表示して、ユーザーがレポートのフィールドやセクションをドラッグ、コピー、サイズ変更できるようにします。このコントロールには、無制限の元に戻す/やり直しスタックに加えて、Visual Studio に付属する PropertyGrid コントロールと組み合わせて使用できるように設計された選択メカニズムも用意されています。 C1ReportDesigner コントロールを使用して、アプリケーションにレポート設計機能を組み込んだり、完全な機能を備えた独自のレポートデザイナアプリケーションを記述できます。
- C1ReportsScheduler アプリケーションは、レポートの作成がバックグラウンドで実行されるようにスケジュールするスタンドアロンアプリケーションです。C1ReportsScheduler アプリケーションを使用して、エクスポートまたは印刷するレポート、レポートのエクスポート先の形式、およびレポート作成のスケジュールや頻度を選択できます。詳細については、「C1ReportsScheduler の操作」を参照してください。
印刷とプレビュー
Reports for WinForms では、印刷要件がいかに単純または複雑なものであっても、印刷とプレビュー機能をプロジェクトにすばやくかつ簡単に追加できます。
- C1PrintDocument コンポーネントには、任意の、複雑なドキュメントをコードで作成できる充実したオブジェクトモデルが含まれています。オブジェクトモデルは、特にページ付けされたドキュメントを対象とし、複雑な、構造化されたドキュメントの自動かつインテリジェントなページネーションを容易にする一連の豊富な機能を提供します。ドキュメントは、完全にコードで作成するか、または強力かつ柔軟なデータバインディングモデルを介してデータベースにバインドすることができます。C1PrintDocument は、レポート定義をインポートしたり、生成したりすることもできます。詳細については、「C1PrintDocument の使い方」を参照してください。
- C1MultiDocument コンポーネントは、メモリ制限のため単一の C1PrintDocument オブジェクトで処理できない大容量のドキュメントを作成、保持、エクスポートできるように設計されています。C1MultiDocument は、含まれるドキュメント間のリンク、共通 TOC、共通ページ番号、および総ページ数をサポートします。
- Reports for WinForms の視覚的なプレビューコンポーネントは、ドキュメント表示機能をアプリケーションにすばやく追加できる、パワフルで、柔軟性にすぐれた、使いやすい一連のツールを備えています。統合されたコンポーネント(C1PrintPreviewControl コンポーネントと C1PrintPreviewDialog ダイアログボックス)が、アプリケーションへのプロフェッショナルなプレビューの追加を簡単に行えるようにする一方で、一連の専用コントロール(C1PreviewPane, C1PreviewThumbnailView, C1PreviewOutlineView, C1PreviewTextSearchPanel)は、プレビューの必要に応じた微調整を可能にします。
- WinForms の ReportPreview コントロールは、2015 v2 リリースでベータ版としてリリースされた新しいリボンベースのプレビューコントロールです。さまざまなソースから取得した複数のドキュメントまたはレポートを 1 つのビューアに表示する機能を提供します。最新の設計トレンドであるリボンベースの UI を備えており、リボン要素、グループ、サイドバーなどを簡単に使用できるため、これまで複雑だった実装が簡略化されています。詳細については、「ReportPreview コントロールの概要」を参照してください。