カスタムオブジェクトをデータソースとして使用できます。必要な条件は、カスタムオブジェクトが IC1ReportRecordset インタフェースを実装することだけです。
i独自のデータソースオブジェクトを実装するには、IC1ReportRecordset インタフェースを実装するオブジェクトを作成する必要があります。カスタムデータソースオブジェクトを作成したら、そのインスタンスを作成し、それをRecordset プロパティに割り当てます。完全なカスタムデータソースオブジェクトを作成する例については、CustomData サンプルを参照してください。
カスタムデータソースオブジェクトを使用するには、レポート定義をロードし、そのオブジェクトを C1Report の Recordset プロパティに割り当てます。次に例を示します。
Visual Basic コードの書き方
| Visual Basic |
コードのコピー
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' カスタムデータソースオブジェクトを取得します Dim rs As IC1ReportRecordset = CType(GetMyCustomDataSource(), IC1ReportRecordset) ' レポート定義をロードします(データソースを設定する前) c1r.Load(reportFile, reportName) ' c1r1 コンポーネントでカスタムデータソースオブジェクトを使用します c1r.DataSource.Recordset = rs |
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C# コードの書き方
| C# |
コードのコピー
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// カスタムデータソースオブジェクトを取得します
IC1ReportRecordset rs = (IC1ReportRecordset)GetMyCustomDataSource();
// レポート定義をロードします(データソースを設定する前)
c1r.Load(reportFile, reportName);
// c1r1 コンポーネントでカスタムデータソースオブジェクトを使用します
c1r.DataSource.Recordset = rs;
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