Ribbon for WinForms
クイックアクセスツールバー
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クイックアクセスツールバー(QAT)は、よく使うコマンドへのクイックアクセスを提供し、生産性を高めます。QAT は、アプリケーションボタンの右横か、リボンの下に配置されます。以下のリボンでは、3つのリボンボタン[保存]、[元に戻す]、[繰り返し]を含む QAT を表示しています。

 

ユーザーは、QAT をリボンの下に配置することもできます。設計時に QAT の場所を変更するには、BelowRibbon プロパティを使用します。実行時に QAT をリボンの下に移動するには、QAT の横のドロップダウン矢印をクリックし、[リボンの下に表示]を選択します。

 MenuVisible  プロパティを設定することで、Customize QAT のドロップダウンボタンが表示される稼動かを設定できます。この設定を変更するには、QATプロパティを展開し MenuVisible プロパティの横にあるドロップダウン矢印を使用します。

必要に応じて QAT にアイテムを追加/削除し、設計時に QAT をカスタマイズできます。さらに、ユーザーは実行時に QAT をカスタマイズすることもできます。QAT 内に最もよく使うアイテムを配置すると、これらのアイテムは一番手前に表示されるようになるため、タブやグループ間を探し回る必要がなくなります。設計時における QAT のカスタマイズ手順については、「クイックアクセスツールバーへの項目の追加」を参照してください。