フィルタ処理を自分で行う場合は、AllowFilter プロパティを False のままにして、グリッドの自動フィルタを実装しません。フィルタを作成するには、FilterChange イベントを使用して、手作業でデータをソートする必要があります。このイベントは、ユーザーがフィルタバーの状態を変更すると発生します。
このイベントでは、ユーザーが入力した文字に基づいてデータセットをフィルタするハンドラを作成する必要があります。たとえば、ユーザーがフィルタバーのセルに "B" と入力した場合は、値が文字 B で始まる列アイテムだけに基礎データセットを制限する必要があります。ユーザーがフィルタの文字を増やして "BR" にした場合は、BR で始まる値だけに列アイテムを減らす必要があります。