実行時にSetDataBinding メソッドを使用してグリッドをバインドできます。たとえば、以下のコードは DSCustomers データソースの Customers テーブルにC1TrueDBGrid コントロールをバインドします。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
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Me.C1TrueDBGrid1.SetDataBinding(Me.DsCustomers.Customers, "") |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
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this.c1TrueDBGrid1.SetDataBinding(this.DsCustomers.Customers, ""); |
DataSource がコードを使用してリセットされると、グリッド内のデータがすべて表示され、デザイナによって作成された初期レイアウトは維持されません。 HoldFields パラメータを True に設定して SetDataBinding メソッドを使用することで、グリッドのレイアウトを設計時点の状態に維持することができます。たとえば、次のようになります。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
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C1TrueDBGrid1.SetDataBinding(Me.DsCustomers.Customers, "", True) |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
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this.c1TrueDBGrid1.SetDataBinding(this.DsCustomers.Customers, "", true); |
SetDataBinding(Object, String, Boolean) メソッドを使用する別の例については、チュートリアル2:C1TrueDBGrid で SQL クエリーの結果を使用するを参照してください。
SetDataBinding メソッドを引数なしで使用して、バインドされていないグリッドを作成できることに注意してください。詳細については、DataSource に連結せずにデータを表示するを参照してください。