Style オブジェクトは、C1TrueDBGrid, C1TrueDBDropDown, Split, C1DisplayColumn の各オブジェクトのフォント、色、画像、および書式設定情報をカプセル化します。 Style オブジェクトは、Excel や Word に似た書式設定機能を提供してグリッド表示の外見を制御するたいへん柔軟で強力なツールです。
作成された C1TrueDBGrid コントロールまたは C1TrueDBDropDown コントロールは、10個の組み込みスタイルを含んでいます。設計時または実行時に、組み込みスタイルを変更したり、独自のスタイルを追加することができます。どちらのコントロールも、Style オブジェクトを使ってセル単位または行単位で書式設定情報を伝達するさまざまなイベントをオプションでサポートしています。このオブジェクトには、次のようにアクセスできます。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
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Me.C1TrueDBGrid1.Styles("Normal").Backcolor = System.Drawing.Color.Gray |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
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this.c1TrueDBGrid1.Styles["Normal"].Backcolor = System.Drawing.Color.Gray; |
参照
スタイルの使用方法
GridStyleCollection エディタを使用する
参照トピック
Style プロパティ