Xamarin.Android のドキュメント
凡例
コントロール > FlexPie > 機能 > 凡例

Xuni FlexPie には凡例を表示するオプションがあります。凡例には、円グラフのセグメントに提示されるデータのタイプを表示できます。凡例の位置は、デフォルトでは「Auto」に設定されます。これは、凡例の位置がデバイスの画面領域に依存することを意味します。この場合、円グラフは、デバイス上の利用可能な領域を効率よく占有できます。

ユーザーは、凡例の外観をカスタマイズして FlexPie コントロールの視覚効果を高めることができます。凡例をカスタマイズするには、設計時に次のプロパティを設定します。

プロパティ 説明
LegendPosition

このプロパティは、ChartPositionType 列挙体から次の値を受け取ります。

  • 自動 - デフォルト値です。プロット領域内の使用可能なスペースに合わせた最良の方法で凡例を設定することで、応答型の配置を可能にします。
  • 下 - プロット領域内の円グラフの下に凡例を配置します。
  • 左 - プロット領域内の円グラフの左に凡例を配置します。
  • 右 - プロット領域内の円グラフの右に凡例を配置します。
  • 上 - プロット領域内の円グラフの上に凡例を配置します。
  • なし - 凡例を非表示にします。
LegendStyle 凡例の異なるスタイルを設定します。
LegendItemStyle 凡例の項目スタイルを設定します。

 次の図は、これらのプロパティを設定した後の FlexPie を示しています。

Setting-legend-in-FlexPie

次のコード例は、C# でこれらのプロパティを設定する方法を示します。この例では、「クイックスタート」セクションで作成したサンプルを使用しています。

C#
コードのコピー
//凡例をカスタマイズする
fpie.LegendPosition = ChartPositionType.Bottom;
fpie.LegendStyle.Stroke = Color.Aqua;
fpie.LegendStyle.Fill = Color.Teal;
fpie.LegendStyle.StrokeThickness = 2;
fpie.LegendItemStyle.FontSize = 20;