FlexChart には凡例を表示するオプションがあります。凡例には、軸にプロットされるデータのタイプを表示できます。凡例の位置は、デフォルトでは「Auto」に設定されます。これは、凡例の位置がデバイスの画面領域に依存することを意味します。この場合、チャートは、デバイス上の利用可能な領域を効率よく占有できます。
凡例を表示する場所と方法は、凡例の LegendPosition プロパティを設定することによって選択できます。凡例を非表示にするには、LegendPosition プロパティを None に設定します。LegendPositionプロパティは、ChartPositionType プロパティから値を受け入れます。LegendToggle プロパティを true に設定すると、対応する凡例項目をクリックすることで、任意の系列の表示/非表示を切り替えることができます。
次の図は、FlexChart コントロール内でカスタマイズされた凡例です。
次のコード例は、凡例をカスタマイズする方法を示します。この例では、「外観のカスタマイズ」セクションで作成したサンプルを使用します。
C# |
コードのコピー
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chart.LegendPosition = ChartPositionType.Top;
chart.LegendStyle.Fill = UIColor.Yellow;
chart.LegendToggle = true;
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