Sunburst チャートコントロールを使用すると、Sunburst グラフセグメントをクリックまたはタッチしてデータポイントを選択できます。SelectionMode プロパティを使用して、データポイントによる選択を可能にするか、または何も選択しないか(デフォルト)を指定できます。次の 3 つのオプションが表示されます。
SelectionMode が Point に設定されている場合は、SelectedItemPosition プロパティを設定して、選択されている Sunburst グラフセグメントの位置を変更できます。また、SelectedItemOffset プロパティを設定して、選択した Sunburst グラフセグメントを中心から離すことができます。SelctionMode プロパティを Point に設定すると、ユーザーが Sunburst グラフセグメントをクリックまたはタッチしたときに、Sunburst は選択プロパティを更新します。
Sunburst には、選択内容をカスタマイズするための 2 つの追加プロパティが用意されています。以下の画像は、SelectionMode プロパティを設定した後に Sunburst チャートがどのように表示されるかを示します。
次のコード例は、C# と XAML でこれらのプロパティを設定する方法を示します。この例では、「クイックスタート」セクションで作成したサンプルを使用します。
C# |
コードのコピー
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this.sunburst.SelectionMode = ChartSelectionModeType.Point;
sunburst.SelectedItemPosition = ChartPositionType.Top;
sunburst.SelectedItemOffset = 0.2;
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XAML |
コードのコピー
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<c1:C1Sunburst x:Name="sunburst" Binding="Value" BindingName="Year,Quarter,Month" ToolTipContent="{}{name} {y}" LegendPosition="Bottom" SelectionMode="Point" SelectedItemPosition="Top" SelectedItemOffset="0.2"> |