前の手順では、WPF/Silverlight プロジェクトを作成してC1RadialMenu コントロールを追加しました。この手順では、前の手順で追加したC1RadialMenu コントロールのプロパティを設定します。また、メインラジアルメニューにサブメニューとしていくつかのC1RadialMenuItem コントロールを追加します。マークアップに追加された各メニュー項目では、画像とTextBlockのラベルが含まれます。
MainWindow.xaml で<Grid></Grid> と<Border></Border>タグの間にC1ContextMenuServiceのマークアップを追加します。
XAML CS |
コードのコピー
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<c1:C1ContextMenuService.ContextMenu> <c1:C1RadialMenuItem Header="追加" SectorCount="6"> <c1:C1RadialMenuItem Header="ファイル" SectorCount="6"> <c1:C1RadialMenuItem Header="プロパティ"> |
C1ContextMenuService は、C1RadialMenu が任意のコントロールのコンテキストメニューとして動作できるようにします。コンテキストメニューは、親コントロールを右クリックまたは右タップすると自動的に表示されます。この場合、親コントロールは Grid です。次に、このコントロール内に C1RadialMenu を追加します。上のマークアップは、RadialMenu にメニュー項目を追加します。C1RadialMenu コントロールをプログラムによって表示する場合は、C1ContextMenuService を省略し、コードで単に Show メソッドを呼び出すことができます。
</c1radial:C1ContextMenuService.ContextMenu> タグのすぐ下に次のマークアップを追加します。
XAML |
コードのコピー
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<Grid HorizontalAlignment="Stretch" VerticalAlignment="Top" Height="75" > <TextBlock Foreground="Sienna" TextAlignment="Center" FontSize="14" x:Name="text" Text="ここはコンテクストメニューのボタンを押してください (Windowsの場合右クリックする)。" TextWrapping="Wrap" /> </Grid> |
これは、</Border> タグの前後に1つずつ、合計2つの汎用 TextBlock コントロールをアプリケーションに追加します。最初の TextBlock には、C1RadialMenu の表示方法についての指示が入ります。2番目の TextBlock には、ユーザーがタップ、クリック、または開いた C1RadialMenuItem が表示されます。
XAML |
コードのコピー
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<TextBlock x:Name="txt" Foreground="Red" Text="" FontSize="16" VerticalAlignment="Bottom" HorizontalAlignment="Center" Margin="10" /> |
MainPage.xaml.cs ページを開き、プロジェクトに次の Click イベントハンドラを追加します。
この手順では、C1RadialMenu コントロールを追加しました。次の手順では、プロジェクトを実行して RadialMenu for WPF/Silverlight クイックスタートの結果を確認します。