RadialMenu for WPF/Silverlight を使用すると、すばやくアクセスできる状況依存型デスクトップアプリケーションを作成できます。C1RadialMenu コントロールは、よく使用されているマイクロソフトアプリケーションをモデルにして、従来のコンテキストメニューに代わるユニークなタッチ操作向きのメニューを提供します。
RadialMenu for WPF/Silverlight の主な特徴は次のようになります。
ラジアルメニューは必要な任意の深さにネストでき、必要な数だけラジアルメニューに項目を追加できます。C1RadialMenu コントロールは、含まれている項目の数に基づいて、自動的にセクターを作成します。
C1RadialMenu コントロール内の各項目の正確な位置を指定でき、項目の開始角度を指定することもできます。
C1RadialMenu コントロールでは、各メニュー項目に任意の数のサブメニュー項目を入れることができ、各サブメニューには選択された項目が1つ表示されます。選択されたサブメニュー項目を指定することも、それまでのユーザーのアクションに基づいてコントロールに自動的に項目の選択を任せることもできます。このように、デフォルトではないがよく使用されるメニュー項目がメインメニューに表示されるため、これまでよりすばやい選択が可能です。
デフォルトでは、ユーザーがラジアルメニューの外部をクリックしても、C1RadialMenu コントロールはサブメニューと共に開いたままです。ただし、自動折りたたみ機能を有効にして、この動作を変更できます。その場合は、コントロールの境界の外側をクリックして、ラジアルメニューを閉じることができます。
IsCheckable プロパティを "True" に設定すると、C1RadialMenuItem をチェック可能なメニュー項目にすることができます。C1RadialMenu のチェックされた項目は、標準のチェックマーク付き項目ではなく、強調表示された項目のように表示されます。
C1RadialMenu コントロールは、テンプレートを上書きしなくてもコントロールのブラシを簡単に変更できる ComponentOne の ClearStyle 技術をサポートします。Visual Studio でブラシのプロパティをいくつか設定するだけで、コントロールの各部のスタイルを簡単に設定できます。